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きたやまおさむ×小林芳樹「ラカンの公開診察の記録」(2/24京都)

北山修と小林芳樹による朗読劇「ジャック・ラカンの公開診察の記録」

出演 北山修/きたやまおさむ(ミュージシャン 作詞家 精神科医 精神分析家)
   小林芳樹(精神科医 ラカン派精神分析家)

司会 立木康介(京都大学人文科学研究所 准教授)

日程・会場 
2019年2月24日(日曜)

アンスティチュ・フランセ関西京都 稲畑ホール
https://www.institutfrancais.jp/kansai/about/facilities

昼夜二回公演
昼の部(開場12時)開演13時
夜の部(開場15時30分)開演16時

参加費 3000円

問い合わせ lacan924@yahoo.co.jp

参加登録 ①②③のいずれか(ただし③の取り扱いは、平成30年12月上旬から開始)
① lacan924@yahoo.co.jpにて予約
② チケットぴあにて前売り券購入
 https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=1854070
③ CoRich舞台芸術ウェブサイトにてイベント検索、CoRichチケット予約フォームに記入・送信

概要
フランスを代表する精神科医・精神分析家ジャック・ラカンが、1976年2月にパリ・サンタンヌ病院で行った、ある歴史的な公開診察の記録の朗読劇。ラカン役には日本を代表する作詞家、精神分析家である きたやまおさむ が、患者ジェラール役には、ラカン派精神分析家でこの公開診察記録を翻訳・出版した張本人である小林芳樹が扮する。

北山修/きたやまおさむ
1946年兵庫県生まれ。精神科医、精神分析家。1972年、京都府立医科大学を卒業後、ロンドンのモーズレイ病院およびロンドン大学精神医学研究所にて研修。帰国後北山医院(現南青山心理相談室)院長。1991年より九州大学教育学部で教鞭をとり、2010年3月まで九州大学大学院教授。九州大学名誉教授、白鴎大学副学長を経て名誉教授、日本精神分析協会会長。「悲劇の発生論」(増補版、金剛出版、1988)、「幻滅論」(みすず書房、2001)、「劇的な精神分析入門」(みすず書房、2007)など著書多数。同時にミュージシャンとして、1965年大学在学中にザ・フォーク・クルセダーズ結成に参加し、67年「帰ってきたヨッパライ」が記録的な大ヒットとなった。作詞の仕事を続け、71年「戦争を知らない子供たち」で日本レコード大賞作詞賞を受賞。他代表作に「あの素晴らしい愛をもう一度」など。現在、マスコミでは平仮名のペンネームを使用している。

小林芳樹
1973年生まれ。精神科医、ラカン派精神分析家。2000年に京都府立医科大学を卒業。2006年~2011年にフランス政府給費留学生としてパリ第8大学精神分析学科大学院に留学し、同学科修士号取得。ラカンから最良の理解者として名指しされたジャック=アラン・ミレールに直接指導を受ける。現在、大橋クリニック(名古屋市)や東京などで精神分析を実践している。著書に「精神分析の名著」(共著、 中公新書、 2012)、「ラカン 患者との対話」(人文書院、2014)など。精神鑑定医として、刑事責任能力判定にも従事している。

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