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トークイベント「ニュー・カルチュラルスタディーズへの招待」(3/26京都)

人文書院トークイベント

ニュー・カルチュラルスタディーズへの招待

大山真司×北野圭介

・日時:2016年3月26日(土曜)14時半~

・会場:みんなのカフェちいろば
(京阪藤森駅徒歩2分 ※JR藤森駅ではありません)
京都市伏見区深草直違橋4-370 電話075-643-2476
詳しいアクセスはWEBをご覧下さい。
http://cafe-chiiroba.com/

・参加費:500円
(※当日参加可能ですが、人数把握のため下記の人文書院担当者まで連絡頂ければ助かります。)

日本にカルチュラルスタディーズ(CS)が本格的に紹介されて約20年。国内ではそのブームは去ったが、CSの本場イギリスではその後も精力的な研究が続き、グローバル化やデジタル技術の進展により激しく変容する社会文化を分析するため、かつてとは異なる方法論や理論が誕生、ニュー・カルチュラルスタディーズ(NCS)とも呼べる分野を形作っている。本イベントでは、その最前線を知る数少ない研究者である大山真司先生と北野圭介先生を迎え、NCSとは何かを考えたい。

大山真司(おおやま・しんじ)/国際基督教大学卒業後、外資系広告代理店、ネットベンチャーなどの勤務を経てゴールドスミスCentre for Cultural Studiesへ留学。2008年よりロンドン大学バークベック校、Department of Film, Media and Cultural Studies専任講師。専門はブランド論、クリエイティブ産業論、カルチュラルスタディーズ。雑誌『5』にて、ニュー・カルチュラルスタィーズについて連載中。論文にブランドスケープ メデイアがつくりだす日本ブランドのグローバル化」(『メディア・コミュニケ-ション』58号、2008年、PDFで閲覧可)など。2016年4月より立命館大学国際関係学部准教授。下記サイトから「5」の連載や論文がダウンロードできます。http://ritsumei.academia.edu/ShinjiOyama

北野圭介(きたの・けいすけ)/現在、立命館大学映像学部教授。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。ニューヨーク大学教員、新潟大学人文学部助教授を経て現職。映画・映像理論、社会理論。2012年9月から13年3月まで、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ客員研究員。著書に『ハリウッド100年史講義』(平凡社新書、2001年)、『映像論序説』(人文書院、2009年)、『制御と社会』(人文書院、2014年)など。

主催:人文書院(612-8447京都市伏見区竹田西内畑町9)
電話075-603-1344 http://www.jimbunshoin.co.jp/

担当:編集部 松岡隆浩 matsuoka【アットマーク】jimbunshoin.co.jp

チラシ(PDF)→

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