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『逃走の権利』出版記念合同イベント(1/29丸善京都店)

廣瀬純『資本の専制、奴隷の叛逆――「南欧」先鋭思想家8人に訊くヨーロッパ情勢徹底分析』(航思社)
サンドロ・メッザードラ『逃走の権利――移民、シティズンシップ、グローバル化』(人文書院)
刊行記念トークショー

「階級構成」とは何か

日時:2016年1月29日(金)19時〜(開場18時半)

会場:丸善京都本店(京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251京都BAL B1/B2)

参加費:1000円(1ドリンク付き)

定員:40名

※丸善京都本店地下2階レジカウンターにて、整理券を販売しております。整理券が無くなり次第、配布終了とさせていただきます。
※イベント当日はご来場いただいた方からご入場いただけます。
※ビデオ撮影、録音はお断りしております。予めご了承くださいませ。

登壇(五十音順):
上尾真道(立命館大学専門研究員)
北川眞也(三重大学教員)
箱田徹(大阪市立大学特任助教)
廣瀬純(龍谷大学教員)

理論においても実践においても「階級」が語られなくなって久しい。「我々は99%である」と言われるときそこで語られているのは「階級」か。そうではあるまい。「階級」とはまさにその「99%」を二つに割るときにこそ初めて語られ得るものだからだ。安保法制反対運動がなぜあれほど多くの人々を運動へと招き得たのか。参加者にいっさいの「階級」的自覚を求めなかったからだろう。新たな人民は「空虚なシニフィアン」(ラクラウ/ムフ)の下で団結する「誰でもよい者」(ランシエール)として到来する? サンドロ・メッザードラをはじめとした「南欧」の理論家たちの議論を読み、「階級構成」分析のその今日的可能性を検討する。

上尾真道(うえお・まさみち)
立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員(精神分析学、思想史)。1979年生まれ。
共訳書に、B・フィンク『「エクリ」を読む』(共訳、人文書院)、J・ランシエール『平等の方法』(航思社)、M・フーコー『悪をなし真実を言う ルーヴァン講義1981』(河出書房新社)など。論文に「精神分析実践とマゾヒズム」(『I.R.S』12号)、「ジャック・ラカン、理論の実践」(『人文学報』103号)など。

北川眞也(きたがわ・しんや)
三重大学人文学部准教授(ヨーロッパ・地中海地誌)。1979年生まれ。
訳書に、S・メッザードラ『逃走の権利』(人文書院)、F・ベラルディ(ビフォ)『NO FUTURE』(共訳、洛北出版)など。論文に、「大都市をいまここでスクウォットせよ」(『社会文化研究』第17号)、「移民の墓場と化す地中海ヨーロッパに求められる応答責任」(『グローバル化時代の文化の境界 多様性をマネジメントするヨーロッパの挑戦』昭和堂)など。

箱田徹(はこだ・てつ)
大阪市立大学都市研究プラザ特任助教(社会思想史)。1976年生まれ。
著書に『フーコーの闘争』(慶應義塾大学出版会)、訳書にK・ロス『68年5月とその後』(航思社)、M・フーコー『悪をなし真実を言う』(共訳、河出書房新社)、J・ハーバーマス、J・バトラーほか『公共圏に挑戦する宗教』(共訳、岩波書店)、J・ランシエール『アルチュセールの教え』『平等の方法』(ともに共訳、航思社)など。

廣瀬純(ひろせ・じゅん)
龍谷大学経営学部教授(映画論、現代思想)。1971年生まれ。
著書に『暴力階級とは何か』(航思社)、『アントニオ・ネグリ』(青土社)、『闘争のアサンブレア』(共著、月曜社)、『蜂起とともに愛がはじまる』(河出書房新社)、『闘争の最小回路』(人文書院)、『シネキャピタル』(洛北出版)、訳書にA・ネグリ『未来派左翼』(NHK出版)、F・ベラルディ(ビフォ)『NO FUTURE』(共訳、洛北出版)ほか。

http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=11149

前日の1月28日にはジュンク堂池袋店にて廣瀬さんとマニュエル・ヤンさんのトークイベントが開催されます。
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=10988

航思社WEBサイト http://www.koshisha.co.jp/

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