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公正な社会とは

教育、ジェンダー、エスニシティの視点から

公正な社会とは

格差社会において再生産される不平等。私たちは、形式的平等を超えた実質的平等を実現するために何ができるのか?

著者 宮島 喬
杉原 名穂子
本田 量久
ジャンル 社会 > 社会問題
出版年月日 2012/03/15
ISBN 9784409230503
判型・ページ数 4-6・284ページ
定価 本体2,300円+税
在庫 在庫あり
 

目次

公正への社会学的問い                   宮島喬 
Ⅰ 現代社会と公正
現代福祉国家のゆくえと公正                田邊浩
地方分権は公正な社会を可能にするのか           定松文
個人化社会における再生産                 杉原名穂子
Ⅱ 教育における平等と公正をめぐって
教育におけるジェンダーとペアレントクラシー        中西祐子
家庭教育への要請と母親の就業               喜多加実代
多文化社会と教育の社会的公正               鷹田佳典
Ⅲ グローバリゼーションとエスニシティ
人種的公正の観点からみたアメリカ公民権政策        本田量久
フランス共和国とエスニック統計              中力えり
アイデンティティの形成と「本国」イメージの問題      曺 慶 鎬
ニューカマー永住外国人と新たな市民権           坪谷美欧子
Ⅳ 開発とジェンダー
開発・発展におけるジェンダーと公正            佐野麻由子
開発援助、公正、ステレオタイプ               兼川千春

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内容説明

 

グローバル化、脱工業化、多文化化の進む現代社会は、その一面が豊かな社会として捉えられこそすれ、均質な社会でも、平等な社会でもない。むしろ異質性・差異と不平等の関係がかつてなく鋭く問われる社会となっている。基本財の配分をもって公正を議論することは限られたアプローチにすぎず、それをどのように越えて質的で、多尺度の成立可能な社会的条件のなかに公正の基準を見出していくか。今日の教育、福祉、社会運動、移民の研究に携わってきた研究者が、「公正な」関係や秩序とは何かを問う。

 

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