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象の群れ
ボルネオ島の熱帯雨林を舞台とする、群象の伝説にとらわれた華人一家の波乱万丈でミステリアスな盛衰史を描く長編小説
著者 | 張 貴興 著 松浦 恆雄 訳 |
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ジャンル | 文学 > 海外文学・文芸評論 > 海外文学フィクション アジアの本 |
シリーズ | 台湾熱帯文学シリーズ |
出版年月日 | 2010/12/20 |
ISBN | 9784409111925 |
判型・ページ数 | 4-6・240ページ |
定価 | 本体2,400円+税 |
在庫 | 在庫僅少 |
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内容説明
台湾熱帯文学第2弾
マレーシアのボルネオ島の熱帯雨林を舞台とする、サラワク(ボルネオ島北西岸の州)における群象の伝説にとらわれた華人一家の波乱万丈でミステリアスな盛衰史を描く長編小説。雨林の中で無尽に交錯する河流、禽獣・植物、戦争、植民者、少数民族といった、歴史的事実を含む数多くの印象や寓意が鮮やかで生なましい。家族の情感、サラワク共産党の盛衰、伝説と神話、中華民族史が入りまじった、艶美、神秘、浮幻、幽玄な伝奇物語である。