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ポスト満洲 映画論

日中映画往還

ポスト満洲 映画論

日中間の映画往来はどのようになされ、どのように表象されてきたのか?岸富美子氏の貴重なインタヴューも収録

著者 四方田 犬彦
晏 [女尼]
ジャンル 美術・芸術 > 映画・映像
アジアの本
出版年月日 2010/08/30
ISBN 9784409100271
判型・ページ数 4-6・177ページ
定価 本体1,900円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第一章 岩崎昶の神話――『私の鶯』への道  門間貴志
第二章 満映・新中国・『白毛女』――岸富美子インタヴュー  岸富美子
第三章 満洲をめぐるメロドラマ  四方田犬彦
第四章 冷戦の狭間で――一九五〇年代の日中映画交流・人民連帯と涙  晏●(女尼)
第五章 日本映画のなかで中国はどのように描かれてきたか  上野昴志

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内容説明

日本の中国侵略、満洲国成立という不幸な時期をはさみながらも、戦後の新中国成立まで、日中の映画人たちは相互に影響を与えてあってきた。両国間の映画往来はどのようになされ、どのように表象されてきたのか?満映で映画の編集に携わり、その後も新中国にとどまり『白毛女』の編集を手がけた岸富美子氏の貴重なインタヴューも収録する。

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