ホーム > 世界の三猿

世界の三猿

その源流をたずねて

世界の三猿

見ザル、聞かザル、言わザル。  エッ!世界にこんなに「三猿」がいるの?!

著者 飯田 道夫
ジャンル 民俗
出版年月日 2009/08/01
ISBN 9784409540756
判型・ページ数 4-6・210ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第一章 世界に遍在する三猿
1 めずらしい「世界の三猿」展/2 ネット上で行き交う三猿情報/3 三猿はどこから来た?/4 東南アジアにもあった三猿/5 三猿研究の先学/ 6 猿いるところ、三猿あり?

第二章 日本の三猿
7 日光東照宮の三猿/8 粟田口の庚申堂/9 謎ぶかい庚申信仰/10 猿は山王、三猿は庚申の使い/11 比叡山王の真猿/12 猿田彦神の神格/ 13 もう一つの庚申尊――青面金剛/14 山王七猿の歌/15 三猿三話

第三章 外国の三猿
16 アンコール遺跡の三猿/17 ガンジーの三猿/18 ネパールの猿寺/19 シルクロードの猿土偶/20 はるばるイスタンブールへ/ 21 バグダッドの三人像/22 アフリカの三猿

第四章 ルーツは古代エジプト
23 三猿ポーズのスフィンクス/24 「見ろ、聞け、だまれ」/25 エジプトの不言の猿像/26 古代エジプトのバブーンとモンキー/ 27 最後の審判の記録係、トト神/28 正見、正聞、正言――メンフィス神学/29 たどり着いた三猿の原像/30 三猿の歩いてきた道/31 三猿が教えてくれるもの

おわりに
あとがき

このページのトップへ

内容説明

小社はかつて著者の『庚申信仰――庶民信仰の実像』を世に問うた。大陸渡来の道教とわが国固有の神仏世界、なかんずく比叡天台と混淆した庚申信仰、猿と深く結びついたこの奇妙な習俗に着目した視点は新鮮で、関心の向きには大いに話題提供の意義があった。それからちょうど20年、猿田彦や道祖神、青面金剛ほかの猿にかかわる信仰、とくに三猿の習俗を著者は追いつづけ、その果てしない夢はいつしか海を越えてゆく。 インドやネパール、時にはインカの遺跡に思いを馳せながら、イスタンブールからアフリカまで足を延ばすその出自探求の熱心さ。さて、三猿崇拝、三猿習俗の源はいずれの地に落ち着くのか、それは読んでのお楽しみ!

このページのトップへ