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文化とメセナ

ヨーロッパ/日本:交流と対話

文化とメセナ

21世紀世界の新しい文化胎動と日本──文化の再生なくして危機脱出はない!企業の文化支援と文化立国への方途を論考

著者 根本 長兵衛
ジャンル 人類学 > 文化論
出版年月日 2005/04/01
ISBN 9784409540718
判型・ページ数 4-6・244ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
 

目次


プロローグ:地方都市が文化を競い合う時代――「文化による街おこし」で甦るヨーロッパ――二十一世紀の世界の新しい文化胎動と日本/日本人と文化――メセナ(文化支援)の視点から/二十一世紀モデルを模索する企業メセナ/現代文化の環境論:“星のはなし”――根源的な文化感覚の問題/問われている日本の教養――「空虚な楽園」の文化状況/文化と文明の違い――近代化のひずみ/東京は美しいか?―― 一億二千万人の故郷喪失/仏を作って魂を入れず――ハコモノ主義批判/「欧米に学び、追いつけ」――三十年遅れのアートマネージメント/「メセナへの道」――芸術文化のインフラづくり/神業も至芸も死語になった――「プロ不在」の芸術環境/【コラム】「総花的で理念に欠け、国際性も乏しい」――文化芸術振興基本法ならびに同法関連の答申案批判/「文化」は大国日本のアキレス腱

欧州から日本の教育を考える/フランス人気質とフランス文化/それでもやはり、フランス万歳/エピローグ・変貌するフランス、変わらぬ日本――二十一世紀のメセナと文化政策
怪人を操る教祖   福原義春

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内容説明

「景気回復」の声がなおかまびすしい、カネ、モノ、効率優先の状況にあって、ますます取り残されていく文化。しかし今、世界に目をこらすと、従来とは異なる新しいかたちで、文化によって街を、人を再生しようという動きが静かに進行している。企業メセナ協議会ほかわが国のメセナ(文化支援)運動の第一線を歩んできた著者が、ジャーナリストとしての豊富な滞欧経験を通じてこの十数年の日欧の文化をめぐる状況を総括し、21世紀の新たな文化感覚による企業の文化支援と文化立国への方途を模索する意欲の論考。

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