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熱帯アジアの森の民

森林資源利用の人類学

熱帯アジアの森の民

外界と隔絶し独自の文化を形成しているとされてきた「森の民」の、真の姿を捉えるとともに、その変容と、将来の展望を描く。

著者 池谷 和信
ジャンル 人類学
自然
出版年月日 2005/06/01
ISBN 9784409530337
判型・ページ数 4-6・320ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序論 森の民へのまなざしと実像―― 環境、開発、先住民運動   谷和信

第一部 森の民の捉え方
森と川の民の交流考古学 ――先史狩猟採集社会と農耕社会との相互関係  小川英文/現代の狩猟採集民 ――政治生態学の視点から  口蔵幸雄/交易と分配 ――狩猟採集民の社会人類学   シラ・ダロス/永田脩一

第二部 変わりつつある森の民
変貌する森林と野鶏 ――中国雲南省・ラオスの少数民族   秋道智彌/焼畑から常畑へ――タイ北部の山地民  増野高司/カースト社会の「森の民」――マガール人の森林利用と鍛冶師カーストとの関係  南 真木

第三部 森の民のかかえる新たな問題
森を再利用する人びと ――オラン・アスリ社会のドリアン収穫をめぐって   信田敏宏/自然保護区のなかで暮らす人びと――南インドのカダール社会  カンマニ・カンダスワミィ/サラワクの森林伐採と先住民プナンの現在  金沢謙太郎

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内容説明

グローバリゼーションと地球環境保護の考え方によって、それぞれ資源としての価値を見出された、熱帯アジアの豊かな森林は、かつてのように住民だけのものではなくなった。本書では、そのような状況で、従来、自然との共生を謳われ、また外界と隔絶し独自の文化を形成しているとされてきた「森の民」の、真の姿を捉えるとともに、その変容と、将来の展望を描く。インド、中国、マレーシアを含む熱帯アジアは、日本にとって材木輸入などで関連が深く、重要な地域である。

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