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ガリツィアのユダヤ人

ポーランド人とウクライナ人のはざまで

ガリツィアのユダヤ人

現在は西ウクライナと呼ばれる東ガリツィア。そこに住むユダヤ人はいかなる運命をたどったのか。消滅の課程を検証する。

著者 野村 真理
ジャンル 歴史 > 西洋史
出版年月日 2008/09/01
ISBN 9784409510605
判型・ページ数 4-6・272ページ
定価 本体3,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第一部 ポ・リン――ガリツィア・ユダヤ人社会の形成
はじめに/第一章 貴族の天国・ユダヤ人の楽園・農民の地獄 一 ポ・リン 二 ポーランドの経済的衰退とユダヤ人/第二章 オーストリア領ガリツィアの誕生 一 ガリツィア誕生 二 マリア=テレジアのユダヤ人政策/第三章 ヨーゼフ改革とガリツィアのユダヤ人 一 農民王ヨーゼフ 二 寛容令のヨーゼフ/第四章 ヨーゼフ没後のガリツィアのユダヤ人/おわりに

第二部 両大戦間期東ガリツィアのポーランド人・ユダヤ人・ウクライナ人
はじめに/第一章 一九一八年ルヴフ/第二章 ポーランド人とユダヤ人 一 ドイツ語からポーランド語へ 二 両大戦間期ポーランドのユダヤ人/第三章 ウクライナ人とユダヤ人/おわりに

第三部 失われた世界――ガリツィア・ユダヤ人社会の消滅
はじめに/第一章 独ソ戦前夜のOUNの戦略/第二章 一九四一年ルヴフ 一 ボリシェヴィキの蛮行 二 ウクライナ国家再興宣言 三 ユダヤ=ボリシェヴィキの掃討 四 ウクライナ人とユダヤ人/第三章 ルヴフのユダヤ人社会の消滅/おわりに

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内容説明

現在は西ウクライナと呼ばれる東ガリツィア。かつてそこでは、ウクライナ人が多数者でありながら、政治的、経済的支配権は少数者のポーランド人が握っていた。ウクライナ人とポーランド人のはざまにあって、彼らに嫌われる原因となる事柄がしばしば生き抜くための唯一の選択肢であったユダヤ人。やがてこの地でウクライナ人の民族独立運動が立ち上がり、スターリンのソ連とヒトラーのドイツが衝突するなかで、ユダヤ人はいかなる運命をたどったのか。

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