ホーム > 東アジア内海世界の交流史
目次
はじめに―東アジア内海世界へ 加藤雄三
第一部 交流・交易をになった地域のすがた
第一章 アイヌ文化の成立と交易 瀬川拓郎/第二章 琉球王国における貢納制の展開と交易―「琉球弧」域内統合と交易システム 岡本弘道/第三章 アイヌの北方交易とアイヌ文化―銅雀台瓦硯の再発見をめぐって 中村和之/第四章 南島の交流と交易―環東シナ海における位置 角南聡一郎
第二部 社会をつくる人びと、つなぐ人びと
第五章 清代マンジュ(満洲)人の「家」と国家―辞令書と系図が語る秩序 杉山清彦/第六章 近世琉球の社会と身分―「家譜」という特権 渡辺美季/第七章 ダイチン・グルン時期のアンダ―帝国の編成から交易における活用まで 承志/第八章 台湾事件と漢番交易の仲介者―双渓口の人びとのまなざし 林淑美
第三部 日々の営みをめぐる権利
第九章 極東ロシア先住民族の狩猟領域―沿海地方のウデへの事例から 佐々木史郎/第一〇章 清末民国期の太湖流域漁民―漂泊・漁撈生活と入漁慣行 大田出/第一一章 アイヌ社会における川筋集団の自律性 大西秀之/第一二章 租界社会と取引―不動産の取引から 加藤雄三
おわりに―周縁からながめた東アジア内海世界 大西秀之
あとがき 佐々木史郎
第一部 交流・交易をになった地域のすがた
第一章 アイヌ文化の成立と交易 瀬川拓郎/第二章 琉球王国における貢納制の展開と交易―「琉球弧」域内統合と交易システム 岡本弘道/第三章 アイヌの北方交易とアイヌ文化―銅雀台瓦硯の再発見をめぐって 中村和之/第四章 南島の交流と交易―環東シナ海における位置 角南聡一郎
第二部 社会をつくる人びと、つなぐ人びと
第五章 清代マンジュ(満洲)人の「家」と国家―辞令書と系図が語る秩序 杉山清彦/第六章 近世琉球の社会と身分―「家譜」という特権 渡辺美季/第七章 ダイチン・グルン時期のアンダ―帝国の編成から交易における活用まで 承志/第八章 台湾事件と漢番交易の仲介者―双渓口の人びとのまなざし 林淑美
第三部 日々の営みをめぐる権利
第九章 極東ロシア先住民族の狩猟領域―沿海地方のウデへの事例から 佐々木史郎/第一〇章 清末民国期の太湖流域漁民―漂泊・漁撈生活と入漁慣行 大田出/第一一章 アイヌ社会における川筋集団の自律性 大西秀之/第一二章 租界社会と取引―不動産の取引から 加藤雄三
おわりに―周縁からながめた東アジア内海世界 大西秀之
あとがき 佐々木史郎