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日蓮と親鸞

日蓮と親鸞

仏教思想史のなかで日蓮と親鸞を統合して捉える新機軸の論!

著者 中本 征利
ジャンル 宗教 > 仏教
出版年月日 2004/09/01
ISBN 9784409410776
判型・ページ数 A5・380ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第一章 時代と人/第二章 縁起無我から般若空へ:釈迦の教え  小乗アビダルマ  般若経  竜樹登場/第三章 生ける仏陀を求めて――菩薩と法身:ビルシャナ仏、華厳経の世界  真如そして迷妄―如来蔵と唯識/第四章 眼にみえる仏様――浄土教の世界:弥陀の本願・凡夫の願い  光明と智恵―彼岸の観想  罪悪と称名―末法濁悪の凡夫  光と闇/第五章 大いなる時――法華経と対話:仏とその弟子  時間と方便  漢民族の仏教  十界互具―天台智?の思想/第六章 大和の仏――仏教伝来:国の成り立ち  国家と仏教  武士道・菩薩道/第七章 親鸞、我は仏なり:源信と法然―観仏から称名へ  弥陀一向―教行信証  悪人正機―歎異称  人生の転機  親鸞の思想/第八章 日蓮、我は仏なり:生涯と時代  国家諌暁―守護国家論・立正安国論  法華経の行者―開目抄・観心本尊抄  自己作仏  悪党日蓮  日蓮の思想/第九章 親鸞/日蓮

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内容説明

 

武士政権の出現と鎌倉仏教をもって日本人の精神構造の基本的性格が形成されるという強い確信のもとに、鎌倉仏教の革新的特徴を最も明瞭に体現している二人の宗教人──日蓮と親鸞の思想に肉薄する。仏教の開祖である釈迦のインド起源にもう一度立ち、汎アジア的な仏教史の流れに沿って、新しい信仰の唱導者でもあり、一面信仰の「破壊者」でもあった、日蓮と親鸞の二者を統合的に考察することから新しく見えてくる救済の思想。

小社の臨床心理・精神医学関係の好評書『転移と逆転移』『共感と解釈』の執筆者でもある精神科医の著者による意欲の力作仏教評論。

 

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