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生きられる癒しの風景

園芸療法からミリューセラピーへ

生きられる癒しの風景

人が生きられる癒しの空間はどうあるべきか? 風景と癒しのあたらしい学際論

著者 浅野 房世
高江洲 義英
ジャンル 心理学
自然 > 環境
出版年月日 2008/06/01
ISBN 9784409340394
判型・ページ数 A5・230ページ
定価 本体2,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 I 生きられる空間と風景 1 生きられる空間 2 風景について 3 「癒し」という言葉 4 風景と癒しの学際論 (1)芸術療法学分野 (2)死生学分野 (3)造園学分野(4)園芸学分野 (5)都市計画学分野 (6)人間・植物関係学分野  (7)その他の諸外国の研究 (8)風景と癒しの学際

 II 癒しと緑の関係 1 人は緑の癒しを求めるか 2 現代人の求める癒しの風景とは 3 苦しみの中の癒し 4 癒しの風景をさぐる調査 (1)死に対峙する人々への多文化アンケート調査 (2)死に対峙する人々への聞き取り調査 5 求められる癒しの風景 (1)死に対峙する人々へのアンケート調査の結果 (2)死に対峙する人々への聞き取り調査―1 (3)死に対峙する人々への聞き取り調査―2 6「生きられる癒しの風景」調査のまとめ

III 園芸療法とミリューセラピー 1 園芸療法 (1)園芸療法の治療構造 (2)日本の現状と経緯 (3)各国の状況(二〇〇四) (4)これからの課題 2 ミリューセラピーとは何か (1)ミリューと環境 (2)環境療法 (3)ミリューセラピーとは何か (4)ミリューに必要なこと (5)ミリューセラピーの癒し

IV ミリューセラピーの事例 1 ミリューの事例 (1)セバスチャン・クナイプの自然療法――ドイツ (2)ボギー・クリークにみる子どもの全人的癒し――アメリカ (3)再生の緑――沖縄 (4)創出の緑――兵庫 (5)回想の緑――神奈川 2 セラピーの事例

V 生きられる癒しの風景を求めて

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内容説明

自分には生きる時間がわずかしか残されていないとき、また愛する人を喪ったとき、人はどのような風景に癒されるのだろうか。本書において、21世紀はミリューセラピー(環境療法)の時代であると著者は提言する。ミリューとは、人を取り巻く空間であって、生きられる風景を構成する要素である。緑をとりいれた施設や植物に癒されていった患者の事例などを通して、癒しと緑の関係をさぐる。風景が積極的な治療媒体として活用されるための、重要なテキストである。

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