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身体(からだ)で読むファンタジー

フランケンシュタインからもののけ姫まで

身体(からだ)で読むファンタジー

変身、そして悪夢からの再生の道筋を、女性の魂の再生と解放に託す異色の論集。

著者 吉田 純子
ジャンル 文学
社会 > ジェンダー
出版年月日 2004/12/01
ISBN 9784409240717
判型・ページ数 4-6・220ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

Ⅰ 「生む性」の悪夢と再生
第1章 フランケンシュタイン・コンプレックス  阿部美晴/第2章 アースシーで自ら生まれ変わる  吉田純子

Ⅱ モンストラス・フェミニン
第3章 ドラキュラと女たち――汚穢、そして「場」と媒体  細川祐子/第 4章 アンジェラ・カーターの怪物たち――破壊者から創造者へ  細川祐子

Ⅲ 野生と文明のインターフェース
第5章 もののけ姫の汚い、危険な身体  吉田純子/第6章 目ざめればチンパンジー  吉田純子

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内容説明

ファンタジーとは何か? それは「見えないものを見えるように描き出すこと」。ユング心理学に倣うまでもなく、無意識下の夢や不安、願いや欲望を解読する手掛かりを、文学や映画のファンタジー作品に求めることができる。グリム童話が「男の空想」(メールファンタジー)を下敷にしていることは、よく知られているが、本書では、生む性としての「女の空想」が自ら描きはじめた女性の身体、セクシャリティに注目するところに特色がある。こうした空想が描き出した女性の身体は、どれも皆フリークスじみている。彼らが辿る変身、そして悪夢からの再生の道筋を、女性の魂の再生と解放に託す異色の論集。

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