ホーム > 世界のアニメーション作家たち

世界のアニメーション作家たち

世界のアニメーション作家たち

日本が誇る「アニメ」(セル・アニメーション)とは一線を画す、芸術性・作家性の高いアニメーションの世界を紹介。

著者 小野 耕世
ジャンル 美術・芸術 > 映画・映像
出版年月日 2006/09/01
ISBN 9784409180037
判型・ページ数 A5・320ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

ヤン・シュヴァンクマイエル Jan Svankmajer  「アニメーションは触覚的な活動だ」/ミシェル・オスロ Michel Ocelot  「私は北斎を心の師だと思っている」/ルネ・ラルー Ren・Laloux   「アニメーションこそがほんとうの映画だ」/ラウル・セルヴェ Raoul Servais  「私はルネ・マグリットを怒らせてしまったよ」/スーザン・ピット Suzan Pitt  「最初の『キング・コング』の映画が大好きよ」/ジミー・T・ムラカミ Jimmy T. Murakami  「私は日系人収容所で『白雪姫』を見た」/フレデリック・バック Frederic Back  「絵はちいさくてもかまわないんだ」/ニック・パーク Nick Park  「口がないからこそ雄弁なのさ」/エドゥアルド・ナザロフ Eduard Nazarov  「アニメ作りには女房の協力が必要だよ」/ユーリ・ノルシュテイン Yuri Norstein  「いつも父への想いが私を追っているのです」/アレクサンドル・ペトロフ Aleksandr Petrov  「油絵アニメは、最も自然で調和のとれる手法だった」/イジー・バルタ Jir・Barta  「『笛吹き男』の色彩には苦労したよ」/カレル・ゼマン Karel Zeman  「ジュール・ヴェルヌの海に、私はあこがれた」/ポール・グリモー Paul Grimault  「ぼくはジュール・ヴェルヌの生まれ変わりかな」/レイ・ハリーハウゼン Ray Harryhausen  「ダイナメーションの映像魔術を話そう」

あとがき―アニメーション作家たちとの時間

このページのトップへ

内容説明

著者は長年、作家との直接の交流を通じてその作品の紹介をつづけてきた。本企画ではその活動のまとめとして、これまでおこなったアニメーション作家らの複数回にわたるインタビューを中心に構成する。作家の生の声から、創作の秘密、活動の軌跡を辿るとともに、著者の20年以上にわたる交友・活動をもふりかえる。戦後のアニメーション史を形づくる一冊。
図版多数 カラー口絵
6ページ

このページのトップへ

関連書籍

チェコ・アニメーションの世界

チェコ・アニメーションの世界

チェコにはこんなすごい映画がある

 
イメージの進行形

イメージの進行形

ゼロ年代批評の到達点

著者:渡邉 大輔
 
 

このページのトップへ