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韓流百年の日本語文学

韓流百年の日本語文学

隣の国韓国と日本の文学的な関係、その百年史 

著者 木村 一信
崔 在〓
ジャンル 文学 > 日本文学・文芸評論 > 日本文学評論
出版年月日 2009/10/01
ISBN 9784409160930
判型・ページ数 4-6・336ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに    崔 在 ?

Ⅰ 日本文学のなかの韓国

日本文学のなかの韓国・韓国人像――民族・過去・倫理と関連して   金 泰 俊
『国民文学』の日本人小説家    尹 大 石

Ⅱ 〈朝鮮〉表象と日本語・日本文学

子規と異文化    孫 順 玉
石川啄木と〈朝鮮〉――「地図の上朝鮮国に……」の歌をめぐる一考察   瀧本和成
李光洙の日本語小説『萬爺の死』――創作言語の転換と人物表象の変化     鄭 百 秀
中西伊之助文学における〈朝鮮〉    勝 村 誠
湯浅克衛と中島敦と――その時代・トポス・言葉    木村一信
安部能成における「京城」「京城帝大」    崔 在 ?

Ⅲ 海を越えた人びと・言説

金史良「玄界灘密航」論――語りたくない過去がある    許 昊
田中英光と〈朝鮮〉言説――『京城日報』『国民文学』『緑旗』の「テクスト」をめぐって    三谷憲正
後藤明生の〈朝鮮〉    西 成彦

Ⅳ 〈韓流〉の現代(いま)

〈在日〉文学の行方    神谷忠孝
玄月文学における韓国・韓国人    黄 奉 模
柳美里と鷺沢萠――東京・神奈川―錯綜と断絶をかかえて    花崎育代  
「冬のソナタ」ブームの背景――《最初の夫の死ぬ物語》外伝     平野芳信
「韓流」高句麗ドラマに甦る日本植民地期の「大朝鮮主義史観」 ――『太王四神記』を中心に    佐々充昭

あとがき   木村一信

【付録】韓流百年の日本語文学――作品年表    橋本正志

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内容説明

日韓合同企画。正岡子規から「冬のソナタ」まで。日本語作品における韓国の表象、在日作家の軌跡など日韓の交錯面としての文学を読む。明治から第二次世界大戦期を中心に、日本近代文学が植民地韓国をみるまなざし、現代にいたるスパンで、他者としての韓国表象とその裏返しである日本の自画像の様相、また韓流ドラマを通じて韓国からの逆照射をも映しだす。百年の営為を網羅する作品年表を付す。

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