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宇宙をかきみだす

思春期文学を読みとく

宇宙をかきみだす

ヤングアダルト文学を、ポスト構造主義理論をつかって新しい視点から面白く読む。

著者 R・S・トライツ
吉田 純子 監訳
ジャンル 文学 > 海外文学・文芸評論 > 海外文学評論
出版年月日 2007/03/01
ISBN 9784409140628
判型・ページ数 4-6・304ページ
定価 本体2,600円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第1章 「思いきって、おれに宇宙をかきみだせるのか」 ポストモダン期の思春期文学/第2章 「ぼく、歌詞を知らないんです」 思春期文学にみる制度的言説/第3章 「書くということはこいうことなのかもしれない。中身を変えて、、本当のことがわからないようにカムフラージュする」 思春期文学にみる権威の逆説/第4章 「とつぜん、わたしはイってしまった」 思春期小説にみるセックスと権力/第5章 「思いどおりに焦点をあわせるとき」 思春期文学にみる死と物語の結末/第6章 結論 思春期文学のポスト構造主義的教育性

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内容説明

現代の思春期文学で描かれるティーンエイジャーは、多様な文化・社会的背景をもち、学校、政府、宗教、家族、セクシュアリティ、人種、階級など、さまざまな制度的な力の抑圧を受けて、それらと葛藤しながら生きている。フーコーやアルチュセール、バトラーの権力論を援用して、若者の抑圧とそれを跳ね返して主体として力を得ていく若者像をとらえる。また、ラカンやバフチンの言語理論により、言葉により主体構築される若者の現状に迫る。セックスや死などYA文学に特徴的なテーマも積極的に論じている。充実した作品リスト、索引付。

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