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権力と抵抗

フーコー・ドゥルーズ・デリダ・アルチュセール

権力と抵抗

主体は、自ら内面化し、取り込んだ権力にいかにして抵抗することができるのか?

著者 佐藤 嘉幸
ジャンル 哲学
出版年月日 2008/08/01
ISBN 9784409040928
判型・ページ数 4-6・346ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序論
第一部 場所論と経済論
第一章 場所論Ⅰ/第一部への序論
  1・1 経験的‐超越論的二重性/1・2 ニーチェと外の思考/1・3 フーコーの権力理論のアポリア
第二章 経済論
  2・1 器官なき身体と死の本能/2・2 他なるものへの生成変化/2・3 非人称的力能
第三章 場所論Ⅱ、あるいは異種混交性の思考
  3・1 抵抗の戦略としての生存の技法/3・2 倫理の問題系への転回/3・3 魂は身体の牢獄である/3・4 倫理的主体化と単独性/3・5 内在性/第一部への結論 他なるものへの生成変化と自己への生成変化

第二部 構造の生成変化
第四章 死の欲動、偶然性、抵抗/第二部への序論
  4・1 ラカン的〈もの〉/4・2 差延の経済/4・3 マゾヒズムの一次性/4・4 欲動の迂回/4・5 無抵抗の抵抗/4・6 デリダ的切断
第五章 イデオロギー
  5・1 ラカン理論に対する「切断」/5・2 局所理論から一般理論へ/5・3 ディスクールの理論としてのイデオロギー理論/5・4 精神分析理論から構造変動の理論へ/5・5 構造的因果性と偶然性/補論 「鏡像的中心化」について
第六章 構造
  6・1 社会構成体の脱中心化/6・2 経済的なものと政治的なもの/6・3 構造変動と偶然性/第二部への結論 偶然性、物質性
結論 抵抗とは何か

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内容説明

本書は、若き外国人哲学者たち――とりわけ日本の――が今日行ないつつある、20世紀フランス哲学の読解の輝かしい鋭さ、深さ、独創性を示している。そうした読解を通じて、新たな新鮮さ、新たな視座、新たな問題が、そして、かつて熱心に行なわれた議論の再開が、適切な時期に私たちへと到来するのである。これらの議論への参加者として、私は他の参加者たちとともにそのすべての道筋をたどったと信じていたが、それは大いに間違っていた。私は、これらの議論の批判的な回帰と再燃を、大きな悦びをもって歓迎する。(エティエンヌ・バリバール、本書解説より)

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