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肖像の眼差し

肖像の眼差し

哲学者ナンシーによるイメージ原論にしてナンシー哲学の入門書

著者 ジャン=リュック・ナンシー
岡田 温司 他訳
ジャンル 思想 > 海外思想
出版年月日 2004/11/01
ISBN 9784409030714
判型・ページ数 4-6・170ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

自律的肖像/ルサンブランス/召喚/眼差し
原註/訳注/図欄一覧
訳者解題 類似なき類似の言葉――ナンシーと肖像のパラドックス
訳者あとがき 肖像の脱構築――ナンシーを読み解くコンテクスト

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内容説明

ナンシーにとって肖像画とは、絵画の一ジャンルというよりはまさに絵画そのものに等しいが、それはそのまま哲学史に関わる主体=主題の存在論的な規定と直結している。かくして、かつてデカルト的主体の成立を問い直した『エゴ・スム』以来の哲学的な作業が、ここでは15世紀以降の肖像画の展開に重ね合わされ、検討されることになる。加えて本書は、イメージの存在論的考察の系、他者の顔と倫理の系、共同性の探求の系、そして主体=主題の系、等々のナンシー哲学の恰好の絵解きともなっている。近年の彼の関心に呼応して、ヘーゲルの弁証法と芸術終焉論との読み直しもされている。

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