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真理と実存

真理と実存

二つの哲学的主著『存在と無』と『弁証法的理性批判』をつなぐサルトルの思想の軌跡

著者 サルトル,J-P.(ジャン・ポール)
澤田 直
ジャンル 哲学 > J‐P・サルトル関連
出版年月日 2000/10/01
ISBN 9784409030585
判型・ページ数 4-6・208ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

贈与としての真理――サルトル倫理の作業現場を読む 澤田 直

コンテクスト

真理と実存

補遺

編者注/訳者あとがき
索引(人名・作品名/事項)

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内容説明

サルトルは1947年から48年にかけてモラル論を準備し、それらは10冊のノートに書きためられていた。その後、ノートの大半は散逸してしまっていたが、1983年に公刊された『倫理学ノートは
』(本邦未訳)は、残っていた2冊のノートをもとにしたものである。その後さらに新しく発見された1冊が、本書『真理と実存』である。
本書の意義は次の3点である。
①本書が二つの哲学的主著『存在と無』と『弁証法的理性批判』をつなぐサルトルの思想の軌跡を見せてくれること。『倫理学ノート』とともに、これまでよく知られていない中期のサルトル思想を理解する最良の鍵となる書物であること。
②本書が、サルトルが生前に完成させることがなかった倫理観を垣間見せてくれること。
③本書が、サルトルとハイデガーの関係に関して新たな資料を提供してくれること(ハイデガーの『真理の本質について』のフランス語訳が出た時期にノートが書き始められている)。

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