ホーム > アポリア
アポリア
死す-「真理の諸限界」を[で/相]待-期する
境界と通過の(不)可能性の際たるものとしての「死」を、『存在と時間』から出発して論じる。デリダ思想が凝縮された1冊。
著者 | デリダ,J.(ジャック) 著 港道 隆 訳 |
---|---|
ジャンル | 哲学 思想 > 海外思想 |
出版年月日 | 2000/04/01 |
ISBN | 9784409030561 |
判型・ページ数 | 4-6・180ページ |
定価 | 本体2,200円+税 |
在庫 | 在庫あり |
ネット書店を選択 |
---|
目次
Ⅰ Finis [境界・終末]
Ⅱ 到着を待-期する[到着地点で待ち合う]
Ⅱ 到着を待-期する[到着地点で待ち合う]
内容説明
「決定不可能性」と、「正義」を求める「責任ある決定」との問いを、境界設定とその通過の(不)可能性の問いへと結節させ、方途なきアポリアの経験を肯定する。境界と通過の(不)可能性の際たるものとしての「死」を、ハイデッガーの『存在と時間』から出発して論じる。デリダ思想が凝縮された1冊。