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灰燼のなかから 上 新刊

20世紀ヨーロッパ史の試み

灰燼のなかから

近代をキーワードにしながら20世紀のヨーロッパを余すところなく描き出す

著者 コンラート H ヤーラオシュ
橋本 伸也
ジャンル 歴史
歴史 > 西洋史
出版年月日 2022/11/24
ISBN 9784409510957
判型・ページ数 A5・410ページ
定価 本体5,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

日本語版へのはしがき
「日本語版へのはしがき」へのポストスクリプト
はしがき

序章 ヨーロッパのパラドクス

第Ⅰ部 進歩の約束 1900-1929

第一章 グローバルな支配
第二章 瓦解する平和
第三章 総力戦をたたかう
第四章 ボリシェヴィキ革命
第五章 民主主義の希望
第六章 ファシズムという対案
第七章 モダニストの挑発

第Ⅱ部 自己破壊への転回 1929-1945

第八章 恐慌のもたらす荒廃
第九章 スターリン主義的近代化
第十章 ヒトラーの民族共同体
第十一章 第二次世界大戦を引き起こすもの
第十二章 枢軸による征服
第十三章 ナチのホロコースト
第十四章 苦い勝利



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内容説明

繁栄の輝きと破壊の悲惨を往還する20世紀ヨーロッパ。
トランスナショナルな歴史の試み

-----進歩の夢敗れ、二つの大戦と世界大恐慌による悲惨に崩れ落ちた世紀前半を描く。

「20世紀ヨーロッパの経験は,その極端なまでの変転のゆえに,受難と自己破壊のドラマから,礼節ある文明(シヴィリティ)と繁栄のそれにいたる無類の物語を提供してくれる。」(「はしがき」より)

 

 

 

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