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スマート・イナフ・シティ  新刊

テクノロジーは都市の未来を取り戻すために

スマート・イナフ・シティ

過剰なテクノロジー信仰がもたらす「技術中心の」スマート・シティを回避するにはどうすべきか。

著者 ベン グリーン
中村 健太郎
酒井 康史
ジャンル 社会
出版年月日 2022/08/20
ISBN 9784409241493
判型・ページ数 4-6・298ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次


謝辞

1章 スマート・シティ---水平線上の新時代
2章 住みやすい都市---テクノロジーの限界と危険性
3章 民主的な都市---テクノロジーの影響に関する社会的意思決定
4章 公正な都市---機械学習の社会的、政治的基盤
5章 責任ある都市---テクノロジーによる非民主主義的な社会契約を回避する
6章 革新的な都市---都市行政における技術変化と非技術的変化の関係
7章 スマート・イナフ・シティ---過去からの教訓と未来にむけたフレームワーク



文献

訳者あとがき





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内容説明

テクノロジー企業の安請け合いによる夢の技術に踊らされてはいけない!?

テクノロジーは何を目的とし、誰の利益のためにあるのか?

テクノロジーを活用した住民のための十分に賢い都市【スマート・イナフ・シティ】とは?

有害なテクノロジー信仰を捨てて、我々の都市の未来を取り戻すには!?

 AIを駆使したスマート・シティ計画。夢の技術によって都市の問題はすべて片付くのだろうか?我々は技術がすべて解決という「テック・ゴーグル」をつけたテクノロジーの伝道者に踊らされていないだろうか?本書は、スマート・シティの背後にある政治性を明らかにし、テクノロジーが都市の統治と生活に与える無数の影響に光を当てることを目的としている。多くの失敗例や危険性を明らかにしながら、技術を適切に利用した、公正で民主的な都市のあり方を、行政に詳しい著者が提言する。行政職員はもちろん、現代の都市に住む全ての人々に贈る話題の書。



★訳者による特設ページはこちら→https://www.dumbcity.jp/smart_enough_city

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