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勝者による征服は、本当に平和と正義の実現を意味していたのか。兵士の手紙や日記を辿り、性・階級・人種をめぐる実像に迫る労作。
著者 | スーザン・L・カラザース 著 小滝 陽 訳 |
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ジャンル | 歴史 > 西洋史 |
出版年月日 | 2019/09/30 |
ISBN | 9784409510810 |
判型・ページ数 | 4-6・496ページ |
定価 | 本体4,000円+税 |
在庫 | 在庫あり |
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目次
序 論 「占領」という不快な言葉
第1章 占領準備
第2章 征服の日々
第3章 アジアでの勝利を演出する
第4章 兵士と性
第5章 根こそぎにされた人、不機嫌な人
第6章 低下する士気、動員解除を望む声
第7章 「タダ」でほしがる兵士たち
第8章 家庭的な占領
結 論 良い占領?
第1章 占領準備
第2章 征服の日々
第3章 アジアでの勝利を演出する
第4章 兵士と性
第5章 根こそぎにされた人、不機嫌な人
第6章 低下する士気、動員解除を望む声
第7章 「タダ」でほしがる兵士たち
第8章 家庭的な占領
結 論 良い占領?
内容説明
征服者たちの素顔
戦後のアメリカは、日本とドイツで行った自らの統治政策を「良い占領」のモデルとみなし、イラク占領等を正当化する材料として長く利用してきた。だが勝者による征服は、本当に「平和」と「正義」の実現を意味していたのか。兵士たちが残した手紙や日記を辿り、性・階級・人種をめぐる軍政下の実像に迫る労作。
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