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暴力とエロスの現代史  新刊

戦争の記憶をめぐるエッセイ

暴力とエロスの現代史

アメリカを代表する評論誌『ニューヨーク・レビュー』の編集長が提示する、歴史的真実に向き合う術とは。[日本版オリジナル編集]

著者 イアン・ブルマ
堀田 江理
ジャンル 歴史
出版年月日 2018/07/31
ISBN 9784409510780
判型・ページ数 4-6・360ページ
定価 本体3,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次

序 文

Ⅰ 戦争、その歴史と記憶

被害者意識、その喜びと危険性
真珠湾に歓喜して
帝国のための自決
占領下のパリ―無情で甘い生活
ドイツの破壊

Ⅱ 芸術と映画

イーストウッドの戦争
魅惑のナルシシズム―レニ・リーフェンシュタール
愚か者、臆病者、それとも犯罪者?
日本―美しく、野蛮で、無言の国
インドネシアの凶暴な謎
東京の執着

Ⅲ 政治と旅

ル・カレのもう一つの冷戦
イスラエルとパレスチナ―夢を奪われて
日本の悲劇
ヨーロッパの首都で
アジア・ワールド
英米秩序の終焉


訳者解説  堀田江理

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内容説明

「俗悪趣味と死の融合」に訣別せよ

アメリカを代表する評論誌『ニューヨーク・レビュー』の編集長、イアン・ブルマ。ナチスによって父親を失いかけた過去をもつ著者が、ホロコースト・太平洋戦争を主題にした芸術から、福島原発事故後の報道、トランプの芸風までを射程に、歴史的真実に向き合う術を提示する。[日本版オリジナル編集]

この世には、作られたのではない確かな「真実」が存在し、集団受難には確かな「加害者」と「被害者」が存在する。真実とフィクションの間に違いがないとか、またはすべての文章がフィクションであるというふりをするのは、事実と虚偽を区別する能力を麻痺させることに繫がる。それはプリーモ・レーヴィや、過去に苦しんだすべての人々への、最大の裏切りではなかろうか。――本文より

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