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家の馬鹿息子4  新刊

ギュスターヴ・フローベール論(1821年より1857年まで)

家の馬鹿息子4

最悪への受動的同意として始まった神経の発作。 父親殺しとしての病気と「負けるが勝ち」による文学への道程

著者 サルトル,J-P.(ジャン・ポール)
鈴木 道彦 監訳
海老坂 武 監訳
黒川 学
坂井 由加里
澤田 直
ジャンル 哲学 > J‐P・サルトル関連
文学 > 海外文学・文芸評論
出版年月日 2015/02/25
ISBN 9784409140666
判型・ページ数 A5・448ページ
定価 本体15,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

第三部 エルベノンまたは最後の螺旋

Ⅰ 緊急事態に対する直接の否定的かつ戦術的回答とみなされる「転落」
一 事件
二 ギュスターヴの診断
三 回答としての神経症
受動的決意としての思いこみ/<転落>の状況/刺激/神経症と壊死/ヒステリー性アンガージュマン/退行としての神経症/「父親殺し」としてのフローベールの病気

Ⅱ 後に続く事実に照らして、肯定的な戦略と見なされる発作、もしくは楽観主義への回心としての「負けるが勝ち」
四 合理化された「負けるが勝ち」
第三の基体/合理化された「負けるが勝ち」に関するいくつかの注記/三つの基体の弁証法
五 「負けるが勝ち」の現実の意味
四五年から四七年のギュスターヴ・フローベール/奇跡の待機としての「負けるが勝ち」/「芸術はぼくに恐怖を与える」/「……魂の神よ! 我に力と希望を与えたまえ!」/「彼を天へ連れて行く我らの主イエス……」

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内容説明

 転落事件を経て<芸術家>の誕生へ

最悪への受動的同意として始まった神経の発作。転落への誘惑とその恐怖。

父親殺しとしての病気と、「負けるが勝ち」による文学への道程。

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