ホーム > 閨房哲学

閨房哲学  新刊

閨房哲学

諸君が神を葬るために執るべき手段は、嘲笑することだ――15歳の娘ウジェニーが快楽に目覚めリベルタンになるための七つのレッスン

著者 サド マルキ・ド
関谷 一彦
ジャンル 文学 > 海外文学・文芸評論 > 海外文学フィクション
出版年月日 2014/12/25
ISBN 9784409130360
判型・ページ数 4-6・346ページ
定価 本体3,800円+税
在庫 在庫あり
 

内容説明

『閨房哲学』は、18世紀以前の思想や同時代の啓蒙思想が入り込み、豊饒なテクストが形成されている。サドの哲学が性と見事に結びついたリベルタン文学の集大成であり、とりわけ途中挿入された「フランス人よ、共和主義者になりたければあと一息だ」は有名だ。

これまでにも翻訳がみられるが、本書は18世紀初版本の当時のテクストを忠実に再現し、最新の研究成果をともなった詳細な註と解説を付す決定版といえる。

このページのトップへ

関連書籍

激しい生

激しい生

注目のフランスの俊英、待望の初邦訳

 
脱ぎ去りの思考

脱ぎ去りの思考

バタイユ研究の哲学的転回

著者:横田 祐美子
 
 
女哲学者テレーズ

女哲学者テレーズ

18世紀フランスの反逆と猥褻の書

 
 

このページのトップへ