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目次
第一章 経済学と経済学史(その一)
経済学者は理論から経済学史に向かう?
マルクス経済学者はなぜ経済学史に向かったのか
マルクス経済学の凋落
帝大はマルクス経済学の牙城
マルクス経済学の隆盛は日本の特殊事情
近経かマル経か究極の選択
経済学の輸入
数学くずれが経済学にくるようになる
経済学教育標準化への反発
海外の経済学教育
イギリスのPPE
主流派への異論
キャリア教育とリベラルアーツ
学者も古典は読んでいない
大学のレベルと教育のレベル
第二章 経済学と経済学史(その二)
市場原理主義は経済学の傍流
格差社会への警鐘
経済学の新たな動向――行動経済学、進化経済学
進化論の影響
ラディカル・エコノミックス
経済学はフランスから始まった
レッセフェールと自由主義は違う
マーシャルのパラドックス
LSEの左右対立
a part-time academic economist
ヨーロッパの教養
アメリカ経済学会の誕生
第三章 ノーベル賞からみる経済学
経済学賞はノーベル賞ではない!?
左派は排除される?
もらうべきではなかった
アメリカ以外の受賞者、計量経済学
一般均衡理論の時代が長すぎた
選考対象の変遷と広がり
ノーベル賞の不思議
賞からもれた人
シカゴ学派の席巻
英語で書かないとノーベル賞はない
経済学者のマスコミ活動
これからのノーベル賞
マッティオーリ賞
ノーベル経済学賞の価値
第四章 来るべき経済学のために
京大経済学部の教育
役に立たない授業
一般教養としての経済学
経済学者が現実を知らない
入試と基礎学力
対談を終えて
人名索引
経済学者は理論から経済学史に向かう?
マルクス経済学者はなぜ経済学史に向かったのか
マルクス経済学の凋落
帝大はマルクス経済学の牙城
マルクス経済学の隆盛は日本の特殊事情
近経かマル経か究極の選択
経済学の輸入
数学くずれが経済学にくるようになる
経済学教育標準化への反発
海外の経済学教育
イギリスのPPE
主流派への異論
キャリア教育とリベラルアーツ
学者も古典は読んでいない
大学のレベルと教育のレベル
第二章 経済学と経済学史(その二)
市場原理主義は経済学の傍流
格差社会への警鐘
経済学の新たな動向――行動経済学、進化経済学
進化論の影響
ラディカル・エコノミックス
経済学はフランスから始まった
レッセフェールと自由主義は違う
マーシャルのパラドックス
LSEの左右対立
a part-time academic economist
ヨーロッパの教養
アメリカ経済学会の誕生
第三章 ノーベル賞からみる経済学
経済学賞はノーベル賞ではない!?
左派は排除される?
もらうべきではなかった
アメリカ以外の受賞者、計量経済学
一般均衡理論の時代が長すぎた
選考対象の変遷と広がり
ノーベル賞の不思議
賞からもれた人
シカゴ学派の席巻
英語で書かないとノーベル賞はない
経済学者のマスコミ活動
これからのノーベル賞
マッティオーリ賞
ノーベル経済学賞の価値
第四章 来るべき経済学のために
京大経済学部の教育
役に立たない授業
一般教養としての経済学
経済学者が現実を知らない
入試と基礎学力
対談を終えて
人名索引
内容説明
古典派からトマ・ピケティまで、経済学の歴史と現状を大観し、
大学教育問題を踏まえて、来るべき学問の姿を展望する。
〈碩学二人による刺激的対話〉
「いま、教養のある経済学者は本当にまれです」
「日本の大学には経済学部が多すぎる」
「日本では主流派の経済学が根付いていない。だからアンチも育たない」
「正統な経済学を学べば、市場原理主義にはなりえない」
150人以上の経済学者の名前が登場します!
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