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戦う女、戦えない女

第一次世界大戦期のジェンダーとセクシュアリティ

戦う女、戦えない女

愛国熱と制服フィーバーの時代

著者 林田 敏子
ジャンル 社会 > ジェンダー
歴史
シリーズ レクチャー 第一次世界大戦を考える
出版年月日 2013/05/20
ISBN 9784409511183
判型・ページ数 4-6・164ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
 

目次

はじめに
1 カーキ・フィーバー
2 大戦がひらいた世界
3 制服の時代
4 生産か生殖か

第1章 戦いを鼓舞する女 
1 募兵ポスターのなかの女性
2 白い羽運動

第2章 ベルギーの凌辱
 1 「ベルギーを忘れるな」
 2 ブライス委員会報告
 3 イーディス・カヴェル事件---ベルギーに散ったイギリス人看護師

第3章 愛国熱と戦争協力
 1 女性参政権運動の休止
 2 女性警察---統制か保護か
 3 別居手当と妻の監視
 4 女性農耕部隊----農村における労働代替

第4章 「戦う」女たち
 1 銃後の世界から戦場へ-----女性ヴォランティア予備軍
 2 陸軍女性補助部隊
 3 性的スキャンダル
 4 「越境する女」への批判
 5 女性戦士か家庭の天使か
 6 「越境する女」の自己意識

おわりに
 1 セクシュアリティの戦争
 2 大戦が変えたもの、変えなかったもの
 3 「空」への扉

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内容説明

愛国熱と制服フィーバーの時代

総力戦は同時に女性の社会進出もおしひろげた。

戦えない性である女性は、愛国心をどう示したのか。

カーキ・フィーバー、社会進出の象徴でもある制服への熱狂。

大戦は女性をどう変えたのか、戦いのなかの女性を描き出す。

 

※お詫びとお知らせ

本文に誤りがございましたので謹んで訂正させていただきます。

読者のみなさまには深くお詫び申し上げます。

①1918年の国民代表法の規定には、女性参政権付与の条件として「既婚であること」は含まれておりません。143ページ16行目の「既婚」、146ページ1行目の「結婚」、略年表1918年2月6日の「既婚」を削除し、内容を訂正させていただきます。

②略年表162ページ 誤)1914年7・28 サライェヴォ事件→ 正)1914年6・28 サライェヴォ事件

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